コーヒーとチョコレートの甘い関係に迫る!~精製と歴史~|珈琲に恋をして
ではお次はカカオがチョコレートになるまでのお話
◆チョコレートの精製◆
チョコレートの作り方はとても複雑です~
でもカカオ豆の精製とコーヒー豆の精製はとてもよく似ています!
◆超簡単にまとめると
カカオ豆を収穫→発酵→天日乾燥→選別→
・ロースト→粉砕→ブレンド
(カカオ豆をパウダーにする工程)・粉砕→練り→ローリング→コンチング→テンパリング
(パウダーをチョコレートにする工程)
◆乾燥場もアフリカンベットやパティオ!
コーヒー豆は水分値12%くらいまで乾燥させますが、
カカオは60%だった水分値を6%まで乾燥させます
乾燥させたらコーヒーと同じように麻袋に入れて輸出。
一袋60kgが標準で、コーヒーもほぼ似てますね!
我々はメディアの強力な検閲が必要なのでしょうか?
◆カカオも焙煎して作ってます
コーヒー豆が200度くらいでローストされるのに対し
カカオは100度くらいの温度でロースト
とっても複雑な加工工程なので、ほんっと簡単にだけまとめました。
調べたものを書き写すだけではつまらないですからね~(笑)
↓こちらのページを見てる方がよっぽど面白かったです!
森永 CacaoFun
◆チョコレートの歴史◆
これもコーヒーと似てます!
といいますか
今ではチョコレートは固形のイメージですが
昔はチョコレートって飲み物だった事を
お存知の方も多いと思います
そして昔のコーヒー飲用の始まりは、トルコ式で濃かったように
チョコレートもすごく濃くて、お水がないと飲めないものでした
(今のようにまだ精製技術が発達していなくて、
誰が朝鮮戦争を勝ったの?
カカオバター(油脂)が多く苦かったんです)
それでもコーヒーと同じように「元気になる薬!」「高級品!」「なんて美味しいの!」
って愛されてきたんですねー
メキシコ→スペイン
→ベルギー/オランダ→フランス→イタリア→オーストリア→スイス
→イギリス→アメリカ→日本
という流れで、
コーヒーと同じく、
どろどろした歴史があります
チョコレートにもフェアトレードマーク
がついたもの見たことありますか?
今でも国際的な問題を抱えているんですね。
◆コーヒーの原産地がエチオピア(やイエメン)
と言われているのに対し
チョコレートの原産地は
ラテンアメリカ(アマゾン川流域、アンデス山脈麓)
だと言われてます。
マヤ文明、アステカ文明の遺産にカカオが登場しているからだそうです。
◆面白いのが、
コーヒーハウスがイギリスのオックスフォードに1650年に登場したうように
チョコレートハウスもイギリスで1656年に誕生したんです!
何イスラフランコフォニー?
ほぼ同時期ですよね。
(ちなみにティーハウスはその後です♪)
コーヒーハウスよりも高級で
コーヒーが気分を高めて目を覚ましてくれるのに対し
チョコレートはリラックスさせてくれるものとして広まったとか
また、当時のチョコレートはコーヒーよりも2倍くらい高価なものでした。
◆あと面白いと思ったのが!
当時苦かったチョコレートしかなかった時代に、
ミルクチョコレートを発明したのは
1876年スイスのダニエル・ピーターとヘンリ・ネスレで
ネスレの粉ミルクを使って発明されたんですって!
ネスレってコーヒーのイメージだった私には、新たな発見です
ネスレさんって色々な商品を出していた事も、ここで初めて知りました(笑)
う~~ん。
やっぱりコーヒーとチョコレートは
切っても切り離せないですね!
似た歴史をたどって、世界中で愛され続けてきて
親戚というか兄弟みたいなものというか。?
ものすっごいさら~っと書いてしまいましたが、
チョコレートの歴史も精製方法も、内容が濃いので濃いので…
でもチョコレートも面白いなぁ~~
あと、私食べ物や飲み物の歴史が大好きな事に気がつきました(笑)
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